養成コース Tokyo 4 卒業間近！
〜対面授業再開、補修授業〜

プラクティショナー養成コース Tokyo 4 は2023年4月ー5月の最終セグメントを残すのみとなりました。
４年制のコースのうち、２年目の最終セグメントから３年目の第2セグメントまでのちょうど１年間の授業をオンラインでの開催に変更し、昨年4-5月のセグメント（3年目第3セグメント）から対面授業を再開しましたが、制約の多い状況の中でのコース完遂は参加者の皆さん、エデュケーショナルディレクターのステファニー始め、スタッフ全員にとって本当に喜ばしいものです。対面授業再開後に指導してくださったトレーナーは、ステファニーの他に、スーザン・ヒリア、アラン・クェステルさんでした。

対面でやらなければいけない補修授業も昨年6月から復活し、3月いっぱいで全て終了しますが、そこでも生徒の皆さんはとても熱を入れて勉強しています。補修を受けるのは、さまざまな事情でお休みした日にちがある方ですが、中にはコロナに感染してオンライン参加になった方も含まれます。会場はフェルデンクライス・ジャパン。定員６名という少人数での学びはとても良い学びの環境と言えます。定員に空きがあれば補修しないでいい生徒が復習として参加することも可能です。フェルデンクライスメソッドへの理解も深まり、FIレッスンを実践している様子など、すっかりプロっぽくなってきました。補修授業は全て私が指導してますが、サポートしてきたこちらとしてもちょっと感動を覚えるほどです。それと同時に、少し名残惜しくなってきたのも事実で、これから卒業までの2ヶ月は多少エモーショナルになるかも、、。

コースの４年目に２回行われるFIレッスンのプラクティカムは通常外部から生徒役のボランティアを招いて行いますが、4期では１回目をビデオ提出の形で行いました。レッスンの内容を考えて最初から最後までやるだけでも結構大変なのに、それを録画して提出するなんて、結構皆さんすごいです！内容もなかなかの出来栄えで感心しました。やればできるんだ！と、自信を持ったことでしょう。プラクティカムのあとの１回は最終セグメント中に会場で行われます。

やはり４年目に、各生徒２回のフィードバックレッスン（ステファニーまたはかさみにレッスンをやってフィードバックを受ける）があるのですが、その際にプラクティカムのビデオレッスンの内容についての質疑もありたくさんのフィードバックが提供されました。そして、2月下旬にはオンラインで全員集まりステファニーの講評がありました。これは事前に生徒たちが自分のビデオを見直して考えた質問に答える形で行われ、レッスンについての広範な質問に２時間以上も熱心に答えてくださり、皆さん感激するような印象深い内容でした。

そんな感じで、Tokyo 4 は卒業に向けて学びの内容を濃くしていきながら、着々と準備を進めています。

次期養成コースTokyo 5 は2023年8月よりスタートします。情報はこちらです。
イントロダクションワークショップを開催中です。
4期の最終セグメントへのビジター参加も受け付けていますので、ご興味のある方はぜひお申し込みください。

(2023.3.14 かさみ康子記）