第3期プラクティショナー養成コース Tokyo3 はいよいよ今回のセグメントから4年目に入りました。時間が経つのは速いもの、、。いや、速いばかりではないかもしれません。2014年10月にスタートしてから今までの間は、主催者及びアシスタントとして働く私の個人的な体験としては本当に大変だったのです。沢山苦しみ、沢山学んだ、長い長い時間でした。(いやいや、まだ進行中〜!それに次もやることになってるし〜!)
今回は、生徒たちにチャレンジすべく課せられた課題が多く、主催者としては交通整理(!)もなかなか大変でした。セグメントの内容の一部を記します。
課題その1:生徒たちは、前回セグメント終了前に4名ずつのグループになり、それぞれのグループがこれまでにトレーニングで行ったATMレッスンのうちから(提示されたものの中から)一つを選択し、そのレッスンについてガイドラインに従って今回のセグメントまでに準備をする。セグメント中には、まずATMレッスンを他のグループに対して共同で教え、分析した結果をプレゼンする。さらに、そのレッスンを元にFIレッスンを考えてグループ内で検討を進め、各自が相手グループのメンバーに対してレッスンを行う。プロセスには、常に体験についてのディスカッションをが伴う。
次の課題は、外部から招いたボランティアの方々に対してFIレッスンを行うこと。これはトレーニング最後のプラクティカムとも違い、グループアクティビティの一環として行われ、メンバーのサポートを得ることができます。レッスンのプロセスに75分が割かれるのは、いつもながらステファニーの配慮あってのことですね。
ここまでのプロセスを経ることで、生徒たちはかなりレッスンを行う者としての自覚を持つようになったし、レッスンそのものについての理解も格段に深まったと思います。簡単には妥協しないエデュケーショナルディレクターを得て、恵まれた学びの環境を歩む生徒たちに対してはいつもながら、羨ましいと思う気持ちが湧きます。本人たちが自覚しているかどうかは別の話だけれど、、。
アシスタントのAnna Johnsonとは20年前にニューヨークのトレーニングで知り合った方ですが、理解の広さや深さ、仕事のクオリティーなど、学ぶことが沢山あり、このセグメントについては、彼女によって与えられたものも大きかったと思います。時間の長さと短さ、速くて遅く、遅くて速いという感じ。